奇妙な女「あーここか、なんとか時間通りに間に合った親切なあの人に感謝しなきゃ、、、とりあえずまだ時間あるからお母さんに電話しよう、あれスマホがないどこで落としたんだろうもう今から探しに行く時間は無いしどうしよう・・・」
ちなみにこの奇妙な女の名前は麻衣美、後にアイドル界の歴史を塗り替える伝説をつくる事になるのだが・・・その話は・・・
裕也「あのクソ田舎女どうすんだよこれ、めんどくせー」
その時、電話が鳴る
麻衣美の母「麻衣美あんだ、ちゃんど会場にさ着いたんだか?」
裕也「あ、あのお母さんですか?」
麻衣美の母「あんだ誰だ?あーマネージャーさんですかふつつかな娘ですが宜じくおねげーします、それど、明日さ新鮮なデーコンが取れたっけおぐると伝えておいてくだせぇ」
裕也「いや、あ、あの」
プップップッ
裕也「マジか…すげーなまりで何言ってるか聞き取れんかったぜ…マネージャー?あの田舎女、女優なのか?アイドル?まぁ顔は好みじゃないが、そこそこ可愛かったような・・・」
裕也「夜勤のバイト終わりでクソ眠いがあそこのスタジオまで届けてやるか…クソめんどくせ…」
裕也「ここだったよな?なんかすげー、人がいっぱいいるな、なんなんだ、チッ、中入れねーし、しゃーねー出てくんの待ってっか…ねみーし、めんどくせーしマジいらつくわ・・・」
麻衣美「あ、あの…」
裕也「ふ、ふぁい…あ、ちょっと寝てたわ」
麻衣美「先ほどは、ありがとうございました」
裕也「いいよ別にそれよりこれ」
麻衣美「あーーよかった、どこかで落としたみたいでずっと心配だったんです二度も助けていただき本当にありがとうございます」
裕也「いいよ別にじゃあ俺もう眠いから帰るわ」
麻衣美「あの、お名前の方…」
裕也「いいよ別に」
麻衣美「いや、でも…」
桜坂47マネージャー「麻衣美ちゃん探したよ!何してんの?もう記者会見始まるよ早く急いで!」
麻衣美「あ、ごめんなさい、今行きます…」
続く…