あまりの衝撃に裕也は、ほとんど寝れず夜勤のバイトに向かうのだったがその時、仕事帰りの父親と偶然遭遇する
裕也の父親「あ!」
裕也「あっ!ちっ、うぜぇ!」
裕也の父親「お前はいつまでフリーターなんかやってるつもりなんだ!」
裕也「あ!うるせーよ!俺の人生だろうが、俺が生きたいように生きて何が悪いんだよ!」
裕也の父親「これ以上キャリア官僚の私に恥をかかせないでくれるか!もし、出世に響いたらどうしてくれるんだ!お前の兄は、慶早大学医学部で医者を目指してるというのに恥ずかしくないのか!」
裕也「いちいち兄貴と比べんじゃねえよ!あーそうだよどうせ俺は落ちこぼれだよ!今、金貯めてっから、その内、家出て行くわ!その時にもう縁切ってくれよ!」
裕也の父親「なんでお前はそうすぐ感情的になるんだ!少しは兄を見習え!」
裕也「うるせー!」
バタン!!!ドアが壊れるくらいの勢いでドアを閉める裕也
裕也「クソ!馬鹿にしやがって俺だってこんなクソみてぇな人生送りたくて送ってんじゃねーよ・・・」
バイト中の裕也
裕也「いらっしゃいませ!ピッピッピッ782円になります!
客「hanacoで!」
裕也「ありがとうございました!」
裕也「はぁ…何か疲れたな…」
その時
裕也「いらっしゃいませ!おにぎり、あた、あっ…」
麻衣美「あっ、あの時、助けてくれた方ですよね?」
裕也「いえ、あ、はい…今、仕事中なんで…」
麻衣美「あっ…ごめんなさい…これ私のフリーのメールアドレスなんで、仕事終わった後、連絡いただけたらとても嬉しいです、それじゃあ…あっこのおにぎり、とても美味しいとメンバーが言ってました…」
裕也「あ、ありがとうございました…マジかよ…こんなことあんのかよ…」
この後、裕也に待ち受けているのは・・・
続く…