今、キングダムという大人気アニメ、漫画で後の始皇帝が中国を統一する前の話をやっていますが
この後に項羽(こうう)という知力も武力も優れたカリスマ的将軍と
後の漢という国をつくることになる劉邦(りゅうほう)という人の話なんですけど
歴史好きな人はもう当たり前に知ってると思うのですが、知らない人のために
人の人生をこの中におりまぜながら少し話を作っていこうと思います
項羽はどちらかと言うと自分自身でお金を稼ぐ人で、劉邦はどちらかと言うと他人を稼がせる人ですかね
例えばの話ですけど
それで、最終的にはどうなったかと言うと劉邦が最後に勝って漢という国をつくることになるんですね
劉邦はそれまで1度も項羽に勝ったことはなかったんですよ、けど最後まであきらめなかったから
最後の最後に項羽という圧倒的なカリスマに勝つことができたわけです
ちなみに四面楚歌という四字熟語ってここから来てるんですよ
項羽は周り全てを劉邦の軍に囲まれてもうどうにもならないという状態ですね
会社で例えれば、項羽は、ワンマン経営の社長って感じですかね
劉邦は部下の意見もしっかり聞き皆で一丸となって良い組織づくりをしていくという社長って感じでしょうか
どっちの方が長期的に見て利益を出せる組織かは明白ですよね
ワンマン経営の社長の下で働く人たちは本当に嫌になると思うんですよね…
お前の意見は聞かない、俺の言う通りに動けみたいな…
項羽もそんな感じだったので、最終的には負けてしまったんでしょうか
後に劉邦の下で大将軍となる韓信(かんしん)と言う人物も一時的に項羽の下にいましたけど
ワンマン社長は部下が優秀でも認めないでしょうしね、韓信も辛かったでしょうね…
まだ書きたいことはありますが、長くなりますのでまとめますと
自分がお金を稼ぎたいのであれば、自分だけが稼ぐ人、稼ぐ道を作るのではなく
それもいいと思うのですけど、それよりも、他人を稼がせる人、他人が稼げる道を作った方が
うまくいきやすいと思いますよ、ということを伝えたかっただけです
ここまで読んでいただきありがとうございました