偏差値30台、40前後の高校に進学する子供達を自分は救えるのか?人生を掛けた壮大な実験&検証

勉強苦手な子供達を自分は救えるのか?どこまで行けるのか?やってみます

落ちこぼれの中卒フリーターとトップアイドルとの出会い3章 Part7完


もうおそらく一生ないであろう会話を楽しむ和美と白鳥


2人とも時間に止まってほしいと願っているはず


しかし、時を止めることは誰にもできない、終わりの時は必ず来るのだ


白鳥美華「で、その後にアパレルの会社をやりたくてそういった話を居酒屋にたまたま来ていたお客が聞いてたんだよね…でもそいつ詐欺師だったんだ…」


和美「えっ… 」


白鳥美華「私、昔モデルやってたことあるでしょう、昔、お世話になった人たちにお金のことを相談したら貸してくれるって言うから


お願いして店舗代だとか店舗の工事費とかいろんな諸経費含めて1,000万ぐらい必要だってその詐欺師に言われたから


何とか頑張って集めたんだ、それでお金を振り込んでいざ工事の当日になって待ってたんだけど、誰も来ないんだよね…


それで電話してみたら、この電話番号は現在使われていませんってなってさぁ…


その後、名刺に書いてあった住所に行ってみたんだけど、店舗募集中って書いてあって…


この時、だまされたと確信して頭が真っ白になっちゃったよ…


それで、お金を稼ぐために夜でキャバクラを始めて、もう本当に疲れきってるところにあのホストに声をかけられてさぁ…私、本当に何やってんだろうね…」



和美「いろいろ大変だったんだね…」


その時、刑務官が言葉を発する


刑務官「もうそろそろ時間だ!」


和美「……」


白鳥美華「……」


白鳥美華「もう時間が来ちゃったみたいだね…」


和美「白鳥さん、私ずっと待ってるからね、何十年立とうが、私たちは友達でしょ?」


白鳥美華「……和美……もう終わりにしようこれ以上、和美に迷惑かけれないよ…」


和美「えっ…な、なに言ってるの?」


白鳥美華「和美、私はここであなたに会うことを最後にしようと思ったから会ったの、最後に笑顔でお別れしよう…」


和美「嫌!終わりにしない!絶対待っているから」


白鳥美華「あなたには、あなたの人生があるの!もし本当に私のことを思ってくれているなら


私のことは忘れて私の分まで幸せになって!これが私が言える最後のお願い」


和美「いや!」


白鳥美華「お願い!」


和美「無理!」


白鳥美華「和美いい加減にして!」


和美「……わかった…」


白鳥美華「ありがとう、じゃあ最後は笑顔でお別れしよう」


和美「うん……」


白鳥美華「本当に和美に会えてよかった!私の人生で和美に出会えたことが私にとって一番の宝物だよ」


和美「私も本当に出会えてよかった、今でもこれからも白鳥さんは私の憧れの人だよ」


白鳥美華「じゃあ体に気をつけて本当に今までありがとう」


和美「ううん…私の方こそ本当にありがとう」


ギイッ(厚みのあるドアが開く音)


バタン……(これは厚みのあるドアが閉まる音でもあり和美と白鳥との出会いの幕を閉じる音でもあった)


和美は、この後一生分という程の涙を流したのではないかと思うほど泣いた


おそらくそれは、白鳥美華も同じぐらい泣いていたのであろう


泣くというのは恥ずかしいことではなく、自分が成長するためのエネルギーのようなものなのだ





月日は流れ和美は結婚し32歳の1児の母親になっていた


和美の子ども「おぎゃーおぎゃーおぎゃーおぎゃー」


和美「あ〜はいはい、いい子だから泣かないで〜はいはい、よしよし、いい子いい子」


和美の子ども「おぎゃーおぎゃーおぎゃー」


和美「あ〜もう全然泣き止まないどうしよう…あっ?!そうだ!あの人を見せると泣き止むんだよね」


その頃


日本アカデミー賞司会「皆さん長らくお待たせ致しましたはえある今年の主演女優賞は、白岩麻衣美さんです!」


会場「おーーーーーーーーーーー」


日本アカデミー賞司会「白岩麻衣美さんどうぞこちらの方へ!」


麻衣美「はい、ありがとうございます」


日本アカデミー賞司会「どうですか、主演女優賞に輝いた感想は?」


麻衣美「はい本当に多くの人に支えられて多くのファンの方々に応援して頂き私一人ではとてもじゃないですがここまで来ることはできなかったと思います


この賞は私だけではなくて皆さんと一緒に歩んできたから得られたものだと思っています 」


日本アカデミー賞司会「そうですか、いろいろ辛いことや苦しいこともあったんでしょうね…


ではこの喜びを一番誰に伝えたいですか?」


麻衣美「一番誰ということはないのですが…あえて言うならば、心の中で呼ばせていただいても宜しいでしょうか ?」


日本アカデミー賞司会「あら、それは素敵ですね、ではどなたに?」


麻衣美「はい、それは本当にありがとう」


和美「ほら見て見て大好きな麻衣美ちゃんだよ!」


和美「ゆうや」


麻衣美「ゆうやさん」







ここまで読んでいただきまして本当にありがとうございました


続編の方ですが、来年の1月からのスタートを予定しておりますので


その時にまた読んでいただけたならとても嬉しく思います


人生、辛いことや苦しいことなど本当に多いですが、この話に出てきた


和美のように地道な努力を継続することをあきらめずに頑張り続けてください


応援しています