食事を食べ終え麻衣美は再び映画の撮影のため家を出る準備をする
麻衣美「じゃあ、飛鳥、ごめんね…できるだけ
時間を作って家に帰って来れるようにするから」
飛鳥「いいよ別に…仕事じゃどうにもならないよ、気にしないで」
麻衣美「…じゃあ、体に気をつけて」
飛鳥「うん、ありがとう」
麻衣美「行ってくるね!」
飛鳥「いってらっしゃい!」
ガチャ(ドアを開ける音)
バタン(ドアを閉める音)
飛鳥「はぁ…今日はもう寝よ… 」
次の日の休日、秋葉原に適当に遊びに来た優也
その時まさかの出会いが…
優也「あ〜暇くせ〜くだらねえなぁ〜
ゲームも最近、あきてきたし、何かおもしろいことねぇかな」
その時!!
女A「あの…」
優也「はい!誰(小声)」
女A「すいません…ここら辺にアニメ館というお店があると
思うのですけど、場所がわからなくて…
どうしても娘が美少女戦士ブレザームーンの人形が
欲しいと言って聞かないもので…来ては、みたものの
場所がわからなくて…秋葉原に来たの初めてなので
若い人に聞けば、わかるかなと思って、ごめんなさいね、突然…」
優也「あぁ〜アニメ館ですか、それなら
あそこに赤い屋根のビルがありますよね?あの隣がアニメ館ですよ」
女A「あーそうなんですか、ありがとうございます、本当に助かりました 」
優也「いえいえ、お役に立てたなら嬉しいです!」
女A「かおりさん、あそこの赤い屋根のビルの隣に
あるらしいよ、あの若い人に教えてもらったよ」
かおり「あーそうなんですか、都内出身なのに
今日、初めて秋葉原に来たと言われてびっくりしましたよ(笑)
しっかりしてくださいよ、美華さん(笑)」
美華「ごめんごめん、昔、雑誌の撮影で連れて来られたことはあるんだけどね(笑)」
優也「………さて、何して暇つぶそうかな 」
和美の息子、優也と白鳥美香との偶然の出会い
当然、二人はお互いのことなどわかるわけがない
この後、再びこの二人は出会うことがあるのだろうか、それとも…
その頃、飛鳥は
飛鳥「あ〜今日どうしようかな、なんか
おもしろいアニメないかなあ…あっそうだ!忘れてた 」
一方、優也は漫画喫茶で暇をつぶしそろそろ帰るかどうか悩んでいた
優也「家帰ってもやることもね〜しどうしようかな…くだらねぇなあもう…」
いろいろ考えたが、結局、店を出て家に帰ることにした優也
その時、ある人物が声をかけてきた
Part6へ続く