落ちこぼれの中卒フリーターとトップアイドルとの出会い4章 Part7

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優也はこのスマホをどうするのか考えていた 


警察に届けようか、自分の親に言って渡してもらうかなど


スマホを捨てるなどの行為は考えはしなかった


優也は性格はひねくれてはいるが腐ってはいない


ひねくれているのならば、元に戻してやればいいだけなのだ


優也「どうするこれ、めんどくせえなあ…」


その時!!


ファ〜ンファファ〜ンファンファン


優也「うわっ!びっくりした!っうかなんだよ


この気持ち悪い着信音は…あいつかな…嫌だな…はい…」


家政婦岡田「……飛鳥さん??なんか声変わりしました??」


優也「いや…あの…さっき、そこにスマホが落ちてて…」


家政婦岡田「えぇ…またですか…これで何回目なんでしょうか…


あぁ私、飛鳥さんの家政婦をしております岡田と申します」


優也「家政婦?あいつ金持ちなのか(小声)」


家政婦岡田「大変申し訳ないのですが、場所の方をこちらで決めさせていただきまして


お手数ですがそこまで私が取りに行きますので、少し待っていて、いただけませんでしょうか?」


優也「あぁ…はい…わかりました」


家政婦岡田「それとスマホの中に入っています


個人情報だけは絶対に何があっても、もらしたり


人に教えたりはしないでください、本当にお願いします」


優也「いや、大丈夫ですよ、全然興味ないですので」


家政婦岡田「あ〜ありがとうございます


前にとても大変なことになってしまいましたので…」


優也「はぁ…」


家政婦岡田「ちなみに今どちらの方にいらっしゃいますか?」


優也「今、秋葉原にいますけど」


家政婦岡田「あっそうなんですね、それでは


駅前にある◯◯という飲食店をご存知ですか?」


優也「あぁ、はいはい、わかります」


家政婦岡田「ではそこで15:00時に待ち合わせでよろしいでしょうか?


食事の方は好きなものをいくらでも食べていただいて結構ですので


料金の方はこちらがお支払います」


優也「いや、別にそこまで気を使わなくても…」


家政婦岡田「それでは、時間までに着くよう急いで行きますので」


優也「はい…わかりました」


その後、家政婦の岡田に飛鳥のスマホを渡し事なきを得た


優也が店を出て駅の方へ向かっているとそこには、飛鳥の姿が


飛鳥「あぁどうしようグスンまたやっちゃった


お母さんに迷惑かけないって言ったのに


これじゃあまた迷惑かかっちゃうよグスン」


優也「お、おい!」


飛鳥「あっ!何!また文句言いにきたの!


どんだけ性格ひねくれてるんだよ…


こっちは、あなたなんかに構ってる暇はないの、あぁどうしようグスン」


優也「違うよ、お前スマホ落としただろ?


で、さっき、家政婦の岡田さんから電話がかかってきて


取りに行くから待っててくれって言われたから、今渡してきたんだよ」


飛鳥「えっ!マジ?本当に?」


優也「あぁ…」


飛鳥「ありがとう!!あなた意外にいい奴じゃん!!」


優也「い、いや、っうか、悪い奴に見えたのかよ…」


飛鳥「スマホの中身、見てない?」


優也「見てねーよ!、興味ないし」


飛鳥「本当に?絶対に見てない?命賭けれる?」


優也「しつこいな、見てねーよ!」


飛鳥「私のお母さん誰か知らないよね?」


優也「お前のお母さん?知ってるわけないだろ」


飛鳥「そ、そうだよね、ごめんごめん…」


優也「っうかお前の家、金持ちなんだな、家政婦いるとかすげーな」


飛鳥「まぁ…あのさぁ例えばだけど、日本で有名な女優って誰か知ってる?」


優也「はぁ?なんだよいきなり(笑)」


飛鳥「例えばぁ白岩麻衣美って知ってる?」


優也「白岩…麻衣…あっ?知ってる知ってる


俺、子どもの頃なんか知らないけどあの人のこと好きだったんだよね」


飛鳥「あっそうなの…会いたい?」


優也「全然、今は全く興味ない!」


飛鳥「仮にだけど、私のお母さんだったらどうする?」


優也「お母さん?まぁ、へぇーそうなんだ、で、終わり」


飛鳥「プッあなた、おもしろい人だね(笑)」


優也「そうか…」


飛鳥「今度さぁ家に遊びに来いよ、岡田さんの料理


めちゃくちゃ美味しいし、アニメとか漫画、欲しいのがあったらあげるよ、結構あるからさ!」


優也「えっ!マジで!なんか、おもしろそうだな」


こうして優也と飛鳥は不思議な出会いから友達になることになった


これから優也と飛鳥の人生はどうなっていくのか


そして再び和美と美華の再開はあるのか


Part8へ続く