事故というか、もはや大事件ですね…福岡にある私立保育園に通う
5歳の男の子が、送迎バスの中で一人、取り残され
熱中症で亡くなった大事件が、波紋を呼んでいますけど
おそらくこれは、最後まで園児が乗ってないかどうか
きちんと確認していないということが、常態化していたんでしょうね
この私立保育園の園長自身が、最後尾まで確認しに行ってないと認めていますからね
普段からこういったことは、ちょくちょくあったのではないでしょうかね?
これが仮に、冬であれば、熱中症になることはないので
良いということはないですけど、命を奪われるという
最悪の事態には、発展はしないと思いますけど、真夏の車内は
とても人間が耐えられるような温度ではないですからね…
管理体制が甘いとか、そんなことでは済ませられない重大な問題だと思います
亡くなられた、将来有望だったであろう5歳の園児は
乗降口近くで倒れていたと、ニュースで知りました
なんとか自力で出ようと試みたのでしょうけど、ドアが開かなかったのか
それともまだ、ドアの開け方を知らなかったのかはわかりませんけど
何回も何十回も、お母さん!お母さん!お母さん!
と、泣き叫びながら、徐々に意識の方が薄れていったんでしょうね…
一回チェックするだけではなく、送迎バスの中に誰も乗っていないか、ということを
ダブルチェックするということをしていたのであれば
防げた事故ですし、5歳の園児が亡くなることもなかったわけですから
管理体制の方も人としての部分も杜撰(ずさん)だったと疑われても、しかたないと思います
亡くなられた男の子の保護者の方は一生、悲しみや苦しみ
そして自分の命よりも大事な我が子を信頼して預けていたのに裏切られた
保育園への憎しみを持ったまま、これからの人生を生きていかなければならないわけですよ…
それがどんなに辛く苦しいことなのか、言葉では言い表せないですね…
もう二度とこのような悲惨な事故が起こらないように
管理体制の方をしっかりとしてほしいと切に願います